育毛シャンプーに役立つ情報
現在のところ完全に解明されたわけではありませんが、わかっている範囲でご紹介しましょう。
男性ホルモンが毛根の毛母細胞に入ると、毛根は細胞分裂をやめてしまいます。
しかし毛根に悪影響をおよぼす男性ホルモンは、畢丸で作られるテストステロンではなく、5αー7ジヒドロテストステロン毛乳頭や皮脂腺には5αー7リダクターゼという酵素が存在し、この酵素の還元作用でテストステロンは5aー7DHAに変化するのです。
若い男性の畢丸ではどんどんテストステロンが作られます。
これが毛乳頭と皮脂腺で多量の5aー7DHAに変化し、毛母細胞に運ばれます。
5aー7DHAは毛母細胞が細胞分裂するときに起きるタンパク合成を邪魔し、別のタンパク合成をすることにより、細胞分裂が止まってしまうのです。
そのために早々と毛母と毛乳頭が離れてしまいます。
つまり、本来なら最低でも二年ある成長期が半年か一年で退縮期から休止期へと移行してしまうのです。
5aー7DHAの悪さはこれだけではありません。
休止期を過ぎれば新毛の発生となるのですが、この成長すらも抑制し、細くて弱々しい毛にしか育たなくなるのです。
それも短命で終わり、ついには発毛する力すらなくなってしまいます。
若ハゲの初期段階で、どうも最近髪の毛が細くなったなと感じるのは、まさしく5aー7DHAにより毛母が弱ってきた兆候です。
次の段階では短い毛が抜けだすようになるわけですが、ここに来ると毛母は重体か危篤状態です。
その後、地肌が見えだした段階では、すでに毛母は働きをやめてしまっている仮死状態です。
多くの人は、地肌がすこし見え始めて、やっとハゲるのではないかとあわてだすのですが、毛母のレベルで見ると、もうここに至れば手遅れ状態ということがわかると思います。
いずれにしても、テストステロンが5αー7リダクターゼの還元作用で5aー7DHAに変化し、この5aー7DHAが毛母細胞の細胞分裂を抑制するというのが、男性ホルモン型脱毛の生理学的な仕組みです。
そうすると、同じように多くの男性ホルモンが作られながら、ハゲる人とハゲない人との違いは、テストステロンを5aー7DHAに変える5αー7リダクターゼという物質の体内での生成量の違いということになります。
ハゲが遺伝するというのも、この5αー7リダクターゼが多く生成されるという体質が遺伝するということではないかと言われています。
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